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ちぇぶ
2023.2.5 10:16

『よしりん御伽草子』は読んだら一生忘れない

『よしりん御伽草子』の感想をどんどん紹介します。

ライジングコメント欄より、智之丞さんの感想。

一先ず「ももたろさん」についてのみ書かせて頂きます。

自分はこの話を読んだのは今回が初めてですが、正に衝撃と笑撃の連続でした!
特に「鬼胎児」のセンスには脱帽です!

最後のブラックなオチは藤子不二雄両氏の大人向け作品を彷彿とさせるホラー展開で
「小林先生はこういう作品も描くのか!」と良い意味でカルチャーショック(?)を受けました。

因みに大学時代からの付き合いのある先輩にこの話を読ませた所、「文句無しの120点満点!」との評価をしていて、読ませた自分も嬉しくなりました。
小林先生、いつも面白い作品をありがとうございます!

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画力と物語にやられました。

百聞は一見にしかず、です。

(パーソナルラッシュさん)

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心清らかな爺さん婆さんが報われたり、酷い目にあったり、善良そうに見えても狂気にまみれていたり。不条理を生きている私達には、生きるのにこれといった正解はないのだと納得させられました。「かさこじぞう」のように報われたいと思うけど、ここまで善を貫けるかどうか覚悟が問われたようでした。

見覚えある、毒のあるキャラクターがみんな可愛くて微笑ましいです。竜宮城への憧れはすっ飛ばされてしまいましたが、とにかく笑えました。浦島太郎が煙浴びて爺さんになる流れが元々の話よりリアルで怖かったです。

(モンモン可愛すぎさん)

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「コロナ論」「ウクライナ戦争論」と時事問題に鋭く斬り込む作品以外に、漫画家としての野心作も生み出す、著者の69歳にして全く枯れることない才能に感服。
本書は著者の解釈による日本昔ばなし。
「本当は恐ろしいグリム童話 」のようなアレです。
元々伝承話は大人の人生訓として、どぎつく残酷なものだった筈。
そこに着眼して作品化するのだから流石。
毎晩寝る前に一話ずつ読もうと思っているが、寝付きが悪くならないか?

(ナオGさん)

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狂気と人間の本性?本質が描かれている絵本。

子供には刺激が強すぎて読ませるのに躊躇するかもしれないけど、
こういう毒のある絵本こそ、親の目を盗んで、出来れば「コッソリ」読んで欲しいなぁ。
人間の醜さ、偽善、強かさ、善と悪、罪と罰など、
親や先生から言われているような単純ではない複雑怪奇な世界に自分は生きている、これからも生きていくのだ、と一発でわかるはずだと思う。

よしりん御伽草子は、一家に一冊置いておいて、子供が親の目を盗んでコソッと読めるようにしておくべき絵本です!

(syoさん)

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おとぎ話のしっくりこないところや説明不足なところを小林よしのりの狂気で描ききる!!
おとぎ話ごとに違う技法で描かれた絵の美しさに驚かされながら想像の斜め上を行く展開に爆笑しました。
読む人によって解釈や好みが全く異なる面白さ。
小学校の図書館において早い時期に毒に触れておいた方がいいと思わせる作品。読んだら色んな意味で一生忘れない本になる事間違いなし。

(Amazonカスタマーさん)

ちぇぶ

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